2018年の活動記録

下から上へと時間順に、順次、活動記録を追加していきま~す。

このホームページでは、ページ内リンクができません(?)。

ご不便をおかけしますが、ご勘弁を~。


12月5日 第7回口頭弁論の動画が公開されました

第7回口頭弁論報告集会 沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟  

renmin さんのチャンネルです。  

2018/12/16 に公開

2018・12・5沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の第7回口頭弁論の報告集会。沖縄への基地集中の決定過程は民主主義の機能不全と言える、これをただす必要があるという陳述と沖縄に基地があることで平和的生存権や環境権の侵害があるという陳述がなされた。抵抗権や自力救済というところまで踏み込んだ審理になってきている。

(2018.12.17)


11月7日の奥間政則さん学習講演会の動画も公開されています

同じくrenminさんの撮影。

「当日カメラの調子が悪く焦点の合わない画像が続きましたので音声に静止画をつけました。少し見づらいものになりましたが、奥間さんのお話しをボツにしたくなかったので編集しました。見づらい画面がありますが、貴重なお話しです。」とのことです。

 

なお、奥間さんご自身もホームページを公開しておられます。

「工事進捗」のページに辺野古の状況を示す図面データもあります。

 

■「奥間ホームページ」

https://henoko.jimdo.com/

(2018.12.23)

奥間政則さん学習会第2弾 知事選勝利から辺野古新基地建設阻止へ

renmin さんのチャンネルです。 
2018/12/17 に公開

現地で見た知事選の報告。辺野古基地建設工事を「土建屋」の視点で明らかにし、知事権限行使という有利な条件のなかで、建設阻止への道を示す。2018年11月7日、あいち沖縄会議。機材不調のため不鮮明映像や音声のみのところがあります。



#1213辺野古埋めるな全国アクション」へのご参加ご協力ありがとうございました。

14日にこれ見よがしに土砂投入が開始されましたが、

まだ「闘いはこれから」今は、この取り組みがトレンドです↓

 

ホワイトハウス10万人請願署名大キャンペーン

ネット署名です。13歳以上なら国籍問わず参加できます。

ここから説明をご覧になり、ぜひ署名をお願いします↓

 

☞ 【嘆願署名】ホワイトハウスへ「 #県民投票 がなされるまで #辺野古 #大浦湾 埋め立て作業の停止を」 (日英併記)

 

呼びかけ人は、ハワイの沖縄県系人「ウチナ~ンチュ」のロバート・カジワラさん。

日本語字幕付きメッセージをぜひご覧ください↓

冒頭のウチナーグチがすばらしい!

 

☞ 提案者ロバートさんの字幕付き動画

 

 訴訟の会の予定

2019年

01/22(火) 第10回裁判前学習会(予定)夜、イーブル名古屋視聴覚室、講師は冨田弁護士です

02/07(木) 第8回口頭弁論

04/24(水) 第9回口頭弁論

 

沖縄関連の重要イベント or 予定

 

12/23(日) 第15回 平和とジュゴンを守る 辺野古新基地反対コンサート in 名古屋

2019年

01/27(日) 辺野古を土砂で埋めさせない阿部悦子さん講演会&デモ(主催:あいち沖縄会議)

 

他にもいろんな予定があります↓

 あいち沖縄会議のブログ記事へ 

(2018.12.17) 


11月18日の小林武さんの講演動画が公開されました

憲法と沖縄 小林武さん

renmin さんのチャンネルです。

2018/11/30 に公開

2018年11月18日。小林武さん(沖縄大学)が「憲法と沖縄 平和的生存権をめぐって」との題で講演。米軍基地問題を憲法、平和的生存権の視点で説明。また米軍基地問題の根本に安保条約があると指摘。みずから取り組む「住民保護条例」についても言及。

沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会、安倍内閣の暴走を止めよう共同行動の共催。

 



12/5 第7回口頭弁論は大法廷いっぱいになりました!

訴訟の会は手が回らず報告が滞っております。申し訳ありません。

事務局長の山本みはぎさんがFacebookに投稿されたレポートが「不戦へのネットワーク」さんのFacebookで紹介されていますので、ご覧ください。 ☞ 山本みはぎさんの投稿

 

訴訟の会としては、現在作成中の次号会報に詳しい報告を載せます。ご期待下さい。

 

←この日ウチナー2世として思いのこもった弁論を行った仲松大樹弁護士。弁論の内容はこちらでご覧になれます。 ☞ 準備書面(16)

(2018.12.23)


12月5日(水) 大法廷を一杯に!第7回口頭弁論

 2018年12月5日(水)

名古屋地方裁判所前(西)に

集まろう!

地下鉄「丸の内」駅1番出口より徒歩5分

地下鉄「市役所」駅5番出口より徒歩7分
報告集会は桜華会館です

(裁判所南東方向 南館3階 桜花の間)

 ☞  アクセス


10:00 集合・受付
10:10 裁判前集会

 

11:00 開廷 *傍聴にはずれた方には待機企画をご用意します
12:00 終了
12:10~13:00 報告集会 桜華会館 南館3階「桜花の間」

 

ご注意! セキュリティチェック(持ち物検査)があります。

     裁判所へ入る人は、南側正面玄関から入って検査を通らないといけません。

     ハサミやカッターやスプレー類にご注意!

 

今回の弁論のポイントは・・・

仲松大樹弁護士 期待のウチナー2世若手弁護士。沖縄戦を経て敗戦から現在まで、沖縄にどのように基地が押し付けられてきたか、その実相と抵抗の歴史を陳述します。

飯島滋明さん 名古屋学院大学准教授(憲法学・平和学)。飯島さんは高江での阻止行動にも足を

運ぶ行動する憲法学者。憲法の視点から機動隊派遣の不当性を陳述します。

 

傍聴抽選に外れた場合の待機企画は・・・

 

今回は、オスプレイと低空飛行訓練 に関する動画を上映します。

 

時間が余れば 海散歩 の動画もご覧いただけます。

 (2018.11.29)


11月17日(土)第9回裁判前学習会のお知らせ

訴訟の会もいよいよ総会!

訴訟の進展に向け、体勢を整えましょう!

そして

ウチナー2世の若手弁護士

仲松大樹さんが語る

裁判前学習会でも大いに学びましょう

 

と き:2018年11月17日(土)

    18:00~20:30 開場18:00

ところ:イーブルなごや 視聴覚室

    地下鉄「東別院」駅4番出口より東へ

資料代:500円 どなたでもご参加いただけます

 

沖縄ー基地と自治の歴史ー

 基地問題から見る日本

 お話 仲松大樹 弁護士(当会代理人)

 

← クリックするとPDFファイルが開きます(650KB)

(2018.10.18)


11月18日(日)小林武さんを迎えた学習会のお知らせ

訴訟の会の総会の翌日、当訴訟がご協力をお願いする小林武沖縄大学教授を迎えた学習講演会を行います。

小林武さんは、翌日の「安倍内閣の暴走を止めよう19デモ」の集会でもお話されます。

連日で大変ですが、ぜひご参加を!

憲法と沖縄 平和的生存権をめぐって

 

と き:11月18日(日) 18:30~

ところ:日本特殊陶業 市民会館 第1会議室
    (JR/名鉄/地下鉄「金山」北へ徒歩3~8分) 

内 容:講演:小林武氏(沖縄大学客員教授)
参加費:800円

主 催:安倍内閣の暴走を止めよう共同行動

    沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会

連絡先:名古屋共同法律事務所  TEL 090-9917-6998

その他:共同行動ブログ=http://stopabenk.exblog.jp/ 

    共同行動HP=http://stopabenk.kitunebi.com/

 

クリックすると大きいサイズでご覧になれます↑

 


安倍9条改憲をとめよう!辺野古の新基地は許さない!

朝鮮半島に平和を!11・19 市民集会

 

と き:11月19日(月) 18:00から開始 19:00デモ出発

ところ:久屋広場 (地下鉄「矢場町」下車 松坂屋本館の東)

内 容:スピーチ&歌

     小林 武さん(沖縄大学客員教授)

     川口真由美さん(沖縄と平和を歌うシンガーソングライター)

     姜春根(カン・チュングン)さん(三千里鐵道副理事長)

主 催:安倍内閣の暴走を止めよう!共同行動実行委員会

連絡先:名古屋共同法律事務所 TEL 090-9917-6998 

ブログ:http://stopabenk.exblog.jp/

HP:http://stopabenk.kitunebi.com/

 

 

↑クリックすると大きいサイズでご覧になれます。 

(2018.10.19)


岩月浩二弁護士よりお知らせ。

 

弁護士会が公道上でのビラ配りを止めようとしたって。

どうなってんの~? 

 

 

皆さま

 

弁護士人口急増して弁護士がヒラメ化し、官僚化する中

ついに、とんでもない事態が起きてしまいました。

 

中部弁護士会連合会のトップが

執行部反対派による公道上でのビラまきに

介入して、やめさせたという事件です。

 

街宣に警察が介入してきたら

やめさせるのが弁護士の使命です。 

 

ところが中部地方で一番エラい弁護士が

これをやめろと言って、何も恥じないのです。

 

ブログに書きました。

 

誰それ弁護士は弁護士会主流派だからとか遠慮してはいけない問題です。

 

 

考えられる限りの手段で広めて頂けると幸いです。

 

街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋

http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2018/10/post-685a.html

 

追加情報です 中部弁連大会「ビラ配布」介入事件の深刻さ(『河野真樹の弁護士観察日記』より)

岡口基一裁判官も拡散してるねえ・・ 岡口基一さんのツイート

(2018.10.27追加)


デニー知事誕生で「新時代沖縄」へ!よかったね~!
台風チャーミー直撃にも関わらず、がんばって一票を投じたみなさん、おめでとう!

 

安倍さん、菅さん、今度は早々に新知事と会ったのはよいけど、また、取消処分の「執行停止申立て」だって?「民意」を押しつぶす「国家の暴力」はダメだよ~!!

 

でも、「新時代沖縄」っていいね。未来への希望と可能性を感じる・・。「先進県」沖縄に注目しつつ、あいちもがんばろ~! 

(2018.10.19) 

おまけですが、去った沖縄県知事選挙で、デニーさんの相手候補が豊富な資金力にものを言わせて(?)作った、日米地位協定の動画、さすが出来がよいので見てみましょう↓→

(クリックするとリンクにとびます)

 

【さきま淳(アツシ)日米地位協定改定へ】

 

いつまで閲覧できるかな~?

もっと再生回数を上げたいね~

 

 


11月3日 あいち1万人アクションにブース参加します

訴訟の会もブースを出しますよ~

アキノ隊員の高江の生きもの写真 を展示しながら、訴訟の会を参加者にご紹介する予定です。

みんな来てね~! お手伝いもよろしく~!

 

  チラシの大きいサイズはこちら↓

  新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

 

9条改憲NO!  平和といのち  暮らし・人権を!

あいち1万人アクション

 

と き:11月3日(土・休) 12:00~
ところ:名古屋栄 矢場公園(ナディアパーク南) 地下鉄「矢場町」
主 催:11・3あいち1万人アクション実行委員会
内 容:12:00 みんなで語ろう  自由に話そう!トークイベント
    13:00 平和とくらし・人権守る集会
         メインスピーカー:井戸謙一氏(元裁判官、2006年志賀原発2号機運転差止判決など)
    14:00 サウンドデモ&子連れデモ
    16:00 憲法9条改憲NO!  集会
         メインスピーカー:小林節氏(慶応大学名誉教授/弁護士)
    17:00 キャンドルデモ 光るものを持って参加してください
          テーマカラーは「赤色」です 赤いものをつけて参加しましょう
参加費:無料
主催:11.3あいち1万人アクション実行委員会
呼かけ:安倍9条改憲NO!あいち市民アクション/愛知憲法会議/あいち九条の会
連絡先:TEL/052-211-2236(名古屋第一法律事務所)

(2018.10.19)


9月26日 第6回口頭弁論のご報告

第6回口頭弁論

 ようやく秋らしくなった、9月26日、沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の第6回口頭弁論が名古屋地裁で行われ、原告・サポーターら約90名が参加した。裁判開始を前に、長谷川弁護士、この日陳述をする原告の神戸さん、愛知県議会や警察委員会でこの問題を取り上げてくださっている高木県会議員から挨拶を受け裁判に臨んだ。

 

←裁判前集会で、原告陳述の意気込みを語る神戸さん。勝負服は普段通り。

 

 この日の口頭弁論は、まず、愛知県警が機動隊の派遣決定が県警本部長の「専決」で行われているが、他県は公安委員会が決定をしていることを指摘し、その不当性を訴えた。そして、次は中谷弁護士から派遣命令の前提となる在日米軍の存在を認めている安保条約について、砂川判決の最高裁判決で出された統治行為論を、その裁判過程から鋭く批判し、違憲性を主張した。よどみなく明快な趣旨で陳述された中谷弁護士に対し法廷からは大きな拍手が沸き起こった。機動隊派遣の違法性を問うことから始まったこの裁判が、その根源である安保条約にまで及んだことにこの裁判の意義を改めて感じた。

 続いて陳述を行った原告の神戸さんは、高江に何度も行った経験から。他県から機動隊派遣がされる前と後は明らかに対応が違い、機動隊が派遣されなければヘリパッドはできなかったのではないかと機動隊派遣の不当性を訴えた。神戸さんのリアルな陳述にも法廷から拍手が沸いた。

 裁判終了後は、桜華会館で報告集会を行い、弁論のより詳しい報告や参加者の活発な意見や感想などが出され、最後に「今こそ立ち上がろう」の大合唱で集会を終えた。

(事務局長・山本みはぎ)

 

長谷川一裕弁護士の陳述  ☞ 原告 準備書面(12) pdf 143KB

 (公安委員会事務の県警本部長による「専決」処分について他県への照会)

中谷雄二弁護士の陳述   ☞ 原告 準備書面(13) pdf 1405KB

 (日米安保条約の違憲・違法性)

原告 神戸郁夫さんの陳述 ☞ 原告 準備書面(14) pdf 2258KB

 (高江・辺野古で経験したこと)

9月3日提出分証拠説明書  ☞ 原告 証拠説明書 180903 pdf 83KB

9月7日提出分証拠説明書  ☞ 原告 証拠説明書 180907 pdf 125KB

 

(2018.10.09)

愛知県の公安委員会事務が県警の「専決」にゆだねられている異常性を明らかにした長谷川弁護士(右)と原告陳述した神戸さん(左)

安保に切り込んだ中谷弁護士。

口頭陳述はそのほんの一部。準備書面(13)をご覧ください

会場いっぱいのご参加、ありがとうございました



朝方はなんだか秋らしくなったね~と思ったら雨が続くね~
9月30日、天下分け目の沖縄県知事選挙投票日台風24号(チャーミー)が直撃?!

この選挙、投票しそこねたら、一生の不覚だよ!

・・・くい~なに選挙権はないけどね。

 

 くゎうまがぬたみに、うやふぁーふじぬうむい、ちむにすみてぃ、

 ぬちかじりちばらなやーさい

 (子や孫のため先祖の想いを胸に刻み、命の限り頑張りましょう)

 

2017年8月12日「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」での故・翁長雄志知事のことば。

当会でも・・・

弁護団事務局長の長谷川一裕弁護士は、候補者の演説をYoutubeで聞いて「心が震えました!」って。

それから、26日の口頭弁論の日には、玉城、いや田巻紘子弁護士が、

← のようないでたちで、法廷に登場。最初「ハロウィン?」と思ったら、「デニってる」んだって!

「「新時代沖縄」を心から支持しています」そ~です。
実は、前回期日も素敵なお洋服だったけど、玉城、いや田巻弁護士の装いには、何かしらひそかに込められた想いがあるようですよ~。これからも注目~。

・・・そして、お気づきになりませんか?

・・・実はくい~なも「デニってる」んだよ~!

 

(玉城デニーさん最高得票で当選!したいひゃ~!玉城、いや田巻弁護士の写真は記念に残しておくね~)

(2018.10.09最終更新) 


9月26日 大法廷を一杯に!第6回口頭弁論

 2018年9月26日(水)

名古屋地方裁判所前(西)に

集まろう!

地下鉄「丸の内」駅1番出口より徒歩5分

地下鉄「市役所」駅5番出口より徒歩7分
報告集会は桜華会館です

(裁判所南東方向 南館3階 桜花の間)

 ☞  アクセス


10:00 集合・受付
10:10 裁判前集会 ※時間が変更になりました

午前9時55分から整理券を配布しはじめ、10時10分に配布を終了する。

抽選となった場合には、10時20分頃までには抽選を行い、傍聴券を配る。

抽選とならなかった場合には、10時10分ころから、整理券と傍聴券との交換を行う。

11:00 開廷 *傍聴にはずれた方には待機企画をご用意します
12:00 終了
12:10~13:00 報告集会 桜華会館 南館3階「桜花の間」

 

ご注意! セキュリティチェック(持ち物検査)があります。

     裁判所へ入る人は、南側正面玄関から入って検査を通らないといけないそうです。

     ハサミやカッターやスプレー類にご注意!

 (2018.09.22)


日米安保と地位協定を学ぼう!学習会の動画、続々UP

いつものrenminさんが、第8回裁判前学習会での中谷雄二弁護士による日米安保のお話と、あいち沖縄会議主催の学習会での岩月浩二弁護士による日米地位協定のお話の動画を公開してくださってます。

少し下の方には、第7回裁判前学習会での高木ひろし県議のお話の動画公開のお知らせもあります。あまり知られていない「警察」の話は「オドロキ~!」ですよ。ぜひご覧ください。ご紹介が遅くなってごめんなさい~。

(2018.09.25)

■国家主権を抑圧する

 日米安保の根源に迫る! 中谷雄二弁護士

2018/09/17 に公開

沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会、弟8回裁判前集会。日米安保条約の違憲性と砂川判決、統治行為論批判。中谷雄二弁護士。2018/9/8

 


■日本はホントに独立国か?

岩月浩二弁護士  

2018/09/23 に公開

沖縄県が2018年3月に発表した「ドイツ・イタリアと米軍の関係(地位協定)」を読み解き、日米地位協定を問う!。2018・9・22。あいち沖縄会議主催。

 


■日本はホントに独立国か?(質疑応答編)

 岩月浩二弁護士

2018/09/24 に公開

2018・9・22の岩月弁護士講演の質疑応答編。安保条約や国連軍地位協定にも言及。

1、横田ラプコンについて 00:14~ 

2、航空法除外、警察権について 04:54~  

3、刑事裁判権。イタリア、ドイツとの違い

05:50~

 



9月8日(土)第8回裁判前学習会のお知らせ

本件発生の根源、日米安保に迫る!

当訴訟代理人・中谷雄二 弁護士が語る

 

と き:2018年9月8日(土)

    13:30~16:30 開場13:00

ところ:ウィルあいちセミナールーム1・2

    地下鉄「市役所」駅2番出口より東へ徒歩約10分・市政資料館前

資料代:500円 どなたでもご参加いただけます

 

■国家主権を抑止する日米安保の根源に迫る!

 お話 中谷雄二 弁護士(当会代理人)

 

 

← クリックするとPDFファイルが開きます(492KB)

 

愛知県が機動隊の沖縄・高江への派遣に支出した公金への監査請求という切り口から始まった本件訴訟は、その違法性の根源である日米安保の追及へと大きく展開していきます。弁護団安保チームの中谷弁護士より、訴訟の争点と展望についてお聞きします。いつもみんなに元気を与えてくれる、中谷弁護士の力強いお話に乞うご期待!

(2018.08.09)


高木ひろし県議による、オドロキの「警察」に光を当てる学習会の動画が公開されました

■警察の民主的なあり方を求めて

高木ひろし県議

 

2018/09/06 に公開

愛知県議会議員高木ひろしさんのお話し。戦後の「市民警察」から「国家警察」へという流れが今の県警の「矛盾」した状況を生みだしていることを説明。県の公安委員会が機能しているかが大事と指摘。主催沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会。2018・8・28



8月28日 高木ひろし県議による学習会の報告

第7回 裁判前学習会 報告        

『民衆的な警察のあり方を求めて』

お話: 愛知県県会議員・高木ひろし さん

 

 8月28日午後6時半から“ウィルあいち”にて上記の学習会が行われました。昨年の「沖縄慰霊の日」(6月23日)に、愛知県議会の一般質問で「沖縄・高江への愛知県警機動隊派遣」について、その経緯や派遣内容を質問された高木ひろし県議が、本年度は警察委員会所属となり、再度「機動隊の県外派遣のルールやその具体的な内容、さらには公安委員会のあり方について」質問されました。

 警察委員会の傍聴は10人までとの制限があり、もっと多くの方々に高木議員の話を聞いて頂きたいと当会の学習会にお呼びしました。

 お話は、愛知県警や公安委員会そして県議会の現状や今後について等、多岐にわたる内容で、私たちの活動の視野を広める機会となりました。

 

 まずは、高木議員が本年6月28日に警察委員会で質問した速記録が2カ月経過してもまだ未定稿で、しかも元警察大学校校長の田村正博さんの発言を引用し、沖縄高江への機動隊派遣に言及した【同じ派遣要請でも災害やサミット警備だったら一時的なことですし、歓迎されるからいいでしょうが、米軍基地をめぐる問題の様に対立関係になるような場面では他の都道府県の警察が応援するのを当然視するのは良くない】とした部分が削除されているという事実をお聞きし、唖然としました。

 それに関連して、愛知県議会の7不思議というものがあることも知りました。

例えば、「警察委員会」は最近まで「治安委員会」と称されていた(?!)とか、議会では意見を言ってはいけない(?!)とか、質問原稿は事前提出で、質問は1回のみ(?!)とか、極めつけは、選挙公報は出さなくてもいい(?!)とされていたが、さすがに2019年の統一選挙には出すことに決まった等々、私たち県民が議会に関心を持たないと、こうした七不思議は蔓延するようです。

 

 そして、本題の「民主的な警察を求めて」の話では、戦前の反省を踏まえ、戦後は国家警察から自治体警察へと改革され、公安委員会が警察を管理し、大臣または知事による政治的介入を認めない仕組みが作られたにも拘らず、いつの間にかその役割が形骸化し、県警本部長の「専決処分」が横行している事が今日の警察への不信感を招いている要因であると高木議員は指摘されています。

 また、自治体警察の組織には、警察庁からの意向に沿った国家公務員の警察官と地方公務員の警察官が混在し、予算の一部は国から支出されるため、の使途が県議会でも明らかにされていません。都道府県公安委員会を正しく機能させる事が、民主的な警察のあり方に繋がる事であり、それが県会警察委員会に求められる大きな課題でもあると感じました。

 さらには、愛知県警の人権・民主感覚を疑う“3事件”として、

1、米軍基地建設に反対する沖縄住民排除に加担(機動隊)

2、マンション建設紛争で無実の住民を逮捕「共謀罪」の先取り(瑞穂警察)

3、チカン撲滅ポスターで「有罪推定」表現(県鉄道警察隊)

が、取り上げられ、ここでも警察は戦前の治安警察の顔と住民向けの二つの顔を持つことが指摘されています。警察の組織図にある「警備部」とは治安警察の役目を担い、公安1課、2課、3課、さらには機動隊がその警備部に附属しており、幹部職員は警察庁から来ている国家公務員であると聞くと、何だか戦前を連想するような怖い部門であり、高木議員からも警備部の活動は自治体警察の職域を侵しているとの話もありました。

 

 また、昨今問題となっている障がい者雇用水増し」についても、警察官の採用は初めから障がい者雇用義務から除外されており、採用試験には差別的な色覚試験や体格検査、思想調査があり、これらは元をたどれば軍隊検査と同じ検査を敷いていることになるなど、警察はパワハラの宝庫の様であるとの話もありました。

 こうした警察業務の表と裏を聞くに及び、参加者からは質問が相次ぎ、

 「暮らしに根ざした小さな市民運動にも私服警官がきているようだが、何をしに来ているのだろうか?」

 「身近で警察がおかしいと思ったときに、公安委員会に訴えることはできるのだろうか?」

 「自衛隊に予備自衛官が存在することは知っていたが、機動隊予備軍?も存在するのですか?」

 等々に対し、高木議員からは警察は通常業務として市民の情報収集をしており、国策に異議を唱えるような活動に対しては、いざという時には微罪で逮捕し、共謀罪などを使って反対運動を潰しにかかるだろうと。その実例として、辺野古新基地反対運動のリーダー山城博治さんは、たった2本の有刺鉄線を切ったとして逮捕され、軽微な罪状で5カ月も拘束されたことが話されました。そうした事例は沖縄県警の特殊性ではなく、全国どこにでも起こる問題であり、現実に愛知県警においても、マンション建設反対の住民を不当に逮捕し、その運動を分断しようとした手段は全く同じであるとの話でした。

 

 沖縄高江へ愛知県警が公金を使って派遣されたことは違法であるとして、裁判を起している私たちにとって、警察のこうした動きに萎縮することなく、国家警察の下請と化した自治体警察を再び「民主的な警察」戻すためにも、声をあげ続けることが大切だと受け止めました。そして、形骸化した公安員会に風穴をあけるためにも、警察委員会での高木議員のこうした活動を共有し、知識を力に変えていく事の重要性を痛感しました。

(松本八重子)

(2018.09.04)


8月28日(火)第7回裁判前学習会のお知らせ

県議会警察委員会で本件を追及する

高木ひろし県議にお話をお聞きします!

 

と き:2018年8月28日(火)

    18:30~20:30 開場18:00

ところ:ウィルあいちセミナールーム1・2

    地下鉄「市役所」駅2番出口より東へ徒歩約10分・市政資料館前

資料代:500円 どなたでもご参加いただけます

 

■民主的な警察のあり方を求めて

 お話 高木ひろし さん(愛知県議・新政あいち)

  

← クリックするとPDFファイルが開きます(639KB)

 

高木県議は2017年6月23日に愛知県議会本会議で沖縄・高江への県警機動隊派遣問題を取り上げ質問。決算委員会での追及に道を開きました。2018年4月からは、警察委員会に所属!私たちの強~い味方です。

(2018.08.09)


8月19日 大脇雅子弁護団長講演の動画が公開されました

公開してくださったのはいつものrenminさん。

ありがと~!

■沖縄と平和的生存権 大脇雅子さん

2018/08/23 に公開

2018・8.19あいち平和のための戦争展でのピースステージ。平和的生存権の定義、「平和的生存権」に関る自らのこれまでの取り組みについて。沖縄基地被害の実態。沖縄の人たちの「限界」に近い状況での闘い、非暴力の闘いへの共感について語る。あいち沖縄会議。

(2018.09.04)



8月19日(日)平和のための戦争展で大脇雅子弁護団長が講演

毎年恒例の、「あいち平和のための戦争展」が今年も以下のように行われます。

 

今年も、不戦へのネットワークとあいち沖縄会議、命どぅ宝の会では、沖縄辺野古の現状や沖縄の歴史などの展示、不戦へのネットワークでは「憲法9条があってもこの軍拡」というテーマで展示を行います。

 

また、最終日の19日、以下のピースステージを企画します。

ぜひ、ご参加ください。

 

日時:2018年8月16日(木)~19日(日)

   10:00~18:00(最終日は17:00終了)

場所:市民ギャラリー矢田(名古屋ドーム北側)

   地下鉄「ナゴヤドーム前矢田」下車すぐ

入場:一般500円

   高校生以下、障がい者(介助者を含む)無料

 

●8月19日(日)11:50~ 講演

「沖縄の平和的生存権」

 大脇 雅子 さん

(沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会弁護団長)

 取り組み:あいち沖縄会議


8月7日~12日 あいち平和美術展で訴訟の会も展示

「高江の生物たち」

――ぼくたちここにいるよ――

 

8月7日~12日まで、あいち平和美術展(名古屋市民ギャラリー栄)の一角をお借りして「高江の生物たち」写真展が開催されました。

 

写真撮影者の宮城秋乃さん(アキノ隊員)は、沖縄北部のヤンバルの森に生息する生物たちの営みを優しく生き生きと写し出すと共に、高江の米軍ヘリパッド建設阻止の活動をしています。

 

アキノ隊員の写真を通して、沖縄高江の現場で今起きていることを多くの方にお伝えしたいと「訴訟の会」が企画しました。

 

酷暑の中、毎日150人程の方が訪れ、「ノグチゲラ」や「リュウキュウヤマガメ」そして「ヒメハブ」などの写真に驚きの声を上げながら目を凝らして見つめ、、時には「沖縄高江への愛知県警派遣違法訴訟」の裁判の話にも耳を傾けて頂きました。

 

また、アキノ隊員の活動を支援するカンパにもご協力いただき、6日間で18,990円集まりました。

 

感謝申し上げると共に、アキノ隊員に送金させていただきました。(松本八重子)

 

次は、名古屋市緑区の緑区平和美術展で展示します

 

写真のすばらしさを見た方(原告)のご厚意により、「緑区平和美術展」でも展示できることになりました。お近くの方は、ぜひ足をお運びください。

 

と き:9月22日(土)~23日(日)10:00~17:00(最終日は16:00まで)

ところ:JAみどり(緑信用農協本店)3階

観 覧:無料

企 画:特別展示:広河隆一写真「フクシマ」

    有松絞り実演「竜巻絞り」伝統工芸士 松岡清子

    「原爆と人間」展示

    16日(土)10時より「開幕太鼓「やじろべえ」

(2018.08.13)


アキノ隊員撮影、高江・安波の
生きものたちの素晴らしい写真を展示
美術展と機動隊派遣?と不思議に思われるかもしれませんが、主催者はじめ、いろいろな方のご協力により、当訴訟の会のコーナーとして、アキノ隊員の写真を中心とする展示をさせていただけることになりました。
会場にて、サポーター募集、辺野古への土砂搬入に反対する署名と、アキノ隊員の調査活動を支援するカンパ集めもさせていただきます。
主催者はじめ、関係者に、心より感謝いたします。
当会サポーターに登録してくださったアキノ隊員が提供してくださった、生きものたちの素晴らしい写真を展示します。多数の写真の中から、担当者の独断による、20数点の「苦渋の選択」です。
「芋虫」とか「ナメクジ」とか、美術展としては異色と思われる(?)素材も含まれますが、高解像度画像の拡大写真による、その強烈な存在感は、きっと参観者に、命の不思議さ、いとおしさを感じさせてくれるでしょう。
この生きものたちの住む世界におそいかかった、日本という「国家の暴力」も示します。
ぜひ、ご参観ください!
第58回 あいち平和美術展
と き:8月7日(火)~12日(日) 9:30~18:00(最終日は17:00まで)
ところ:市民ギャラリー栄 第8展示室
    地下鉄「栄」12番出口徒歩3分(中日ビル東の中区役所のあるビル)
    地図:https://www.bunka758.or.jp/scd18_access.html
入 場:無料
主 催:あいち平和美術展

ヒロシマ・ナガサキ「原爆と人間」の特別展示もあります。

(2018.08.06)


8月11日 あいちでも、8・11連帯行動

11日は台風接近が危ぶまれましたが、沖縄で7万もの人が集まり、県民大会が開催されました。

愛知でも、予想以上にたくさんの人が文字通り「駆けつけ」翁長知事の逝去を悼み、辺野古への土砂投入をストップさせるために声をあげ、名古屋の繁華街をデモ行進しました。

当訴訟の会の長谷川一裕弁護団事務局長も参加しました。

 

← 不戦へのネットワークさんのFacebook より

  白いジュゴン復活

 

主催のあいち沖縄会議では、熱中症対策に塩アメ、水、経口補水液を準備してデモ出発前と終了時に提供しました。幸い具合が悪くなる人もなかったようで、多くの人が、ゴールまで元気に行進しました。ピンクレンジャーさん(看護師)と命どぅ宝の会の土井敏彦さん(医師)が、歩道側から見守ってくださっていました。「義足のオートバイ乗り」さんも、妨害者を警戒して、歩道から見守ってくださっていたようです。

 

義足のオートバイ乗り ルーちゃん のブログ
https://ameblo.jp/laforce381/

8月11日 冷蔵庫が届く と 8・11 あいち連帯行動

(この方のTwitterに、よい写真があります)

 

いろんな人の心と行動が集まり、「辺野古の新基地絶対反対」「ジュゴンの海を守ろまい」の大きなこえとなって、名古屋の繁華街に響き渡りました。

(2018.08.12)

ジュゴンも黒いリボンを付けました。

三線の音色で名古屋・栄が沖縄空間に。

人の列は長く長く続きました。



すでにチラシ等ではお知らせしていますが、8月17日に辺野古の海へ土砂投入というこの重大局面にあたり、8月11日に沖縄で行われる県民大会と、キャンプシュワブゲート前集中行動に呼応し、愛知でも連帯行動を行います。
沖縄へ行かれる方は沖縄へ、愛知にとどまられる方はぜひこの行動にご参加ください。
そして、ぜひ周りの方にも、この取り組みをお知らせください。

土砂投入から辺野古美ら海をまもろう!
沖縄県民大会、8月集中行動へ 心一つに
8・11あいち連帯行動
と き:8/11(土) 集合:15:30
          デモ出発:16:00
ところ:栄バスターミナル(噴水南)より
★ テーマカラーは「ブルー」です ★
ご参加いただける方は、ぜひ「ブルー」をアピールする服装、小道具などをご準備ください。

呼掛け:あいち沖縄会議 TEL:090-7955-1161
    命どぅ宝あいち/不戦へのネットワーク
    /名古屋YWCA/東海民衆センター
    /日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト
    /JUCON(沖縄のための日米市民のネットワーク)
協 賛:沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会 TEL:080-9487-0391
    戦争をさせない1000人委員会あいち
    愛知県平和委員会
    高江・辺野古…みんなの平和をまもれ!名古屋アクション参加者有志
(2018.08.06)

7月25日 第5回口頭弁論&報告集会 レポート

 

第5回 口頭弁論

 

 真夏の太陽が照り付ける7月25日、沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟第5回口頭弁論が名古屋地裁で行われた。今回から裁判所に入る際、セキュリテーチェックが行われるということで、裁判前集会は少し時間を早めて行い準備を進めたが、混乱なく入廷ができた。

 

←裁判前集会。この日、弁論に立つ長谷川弁護士と、陳述する八木さん。

 

 この日の口頭弁論は、長谷川弁護士が、愛知県警機動隊派遣の手続きに瑕疵があることについて鋭く指摘された。すなわち、愛知県は沖縄県公安委員会から派遣要請があった際に、公安委員会ではなく県警本部長が専決をして派遣を決定している。他県でも例はあるがそれはあくまでも特定の場合に限られ、ほとんどは公安委員会で決定をしている。そもそも、派遣自体が警察庁警備局主導で行われていることに対する問題点も指摘された。

 原告の八木佳素実さんからは、高江だけでなく、辺野古のゲート前での阻止行動に参加した経験から、座り込みをする人たちの強制排除について現地で「差別」が語られていたこと、また非暴力の座り込みは沖縄の歴史と文化に根差したものであり、そこに参加する人たちは「プロテクター」であるという意見陳述があった。

 裁判終了後は、桜華会館で報告集会を行い、この日の裁判のより詳しい解説や今後の裁判の方向などを確認して集会を終わった。

(山本みはぎ)

 

長谷川一裕弁護士担当    ☞ 原告 準備書面(10) pdf 480KB

原告 八木佳素実さんの陳述 ☞ 原告 準備書面(11) pdf 1562KB

7月9日提出分証拠説明書   ☞ 原告 証拠説明書 180709 pdf 147KB

(2018.08.14)

第5回口頭弁論後報告集会

 

翌日(7月26日)がこの裁判提訴から1周年というこの日、第5回口頭弁論後報告集会が桜華会館で開催された。司会は丸山さん。

 

←会場いっぱいの人。法廷では傍聴者に見せられなかった準備書面添付の写真もスクリーンで見せた。

 

まず、長谷川弁護士から今日の口頭弁論の3つのポイントが説明された。

① 恵庭事件裁判官の猪瀬俊雄さんの意見書(日米地位協定によって日本は主権放棄した)の提出。

② 機動隊派遣に関して手続き上の瑕疵があり、警察法に違反する。愛知県公安委員会がまず必要性・妥当性を検討すべきところ、責任放棄し、県警本部長の専決事項としている。また、田村教授が指摘するように、警察庁主導で派遣が進められており、自治体警察という本旨を逸脱し国家警察化している。

③ 八木さんの陳述。前回から裁判長と左陪席裁判官が交代したが、ポイントを見てくれているように思う。

裁判官が被告側に疑問を抱いているようだ。裁判所から被告側へ以下の宿題が出された。派遣決定は現在問題になっている3回ではなくもっと多く出されているのではないか。派遣決定書類を開示せよ。派遣費用について明示できないか(支出金調書提出を検討せよ)。機動隊派遣の期間、人数についても開示を検討せよ。

進行協議の場で、裁判所から被告に対して機動隊派遣の理由説明を要請したが、被告側は具体的な理由を回答しなかった。それに対して裁判所は、派遣要請があった際に県公安委員会がその必要性・妥当性を検討すべきなのではないか、それが無いのならば裁判官がその妥当性について判断するがそれで良いか、と念押ししている。警察行政の民主化という点からも追及していかなくてはならない。

 

文責:津田さん。以下、詳細なレポートをいただいています。リンクより全文をご覧ください。

 

☞ 全文を読む pdf 303KB

(2018.08.09)

7月25日の第5回口頭弁論報告集会の動画が公開されました

公開してくださったのはいつものrenminさん。

ありがと~!

■第5回口頭弁論 沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟

2018/07/31 に公開

2018・7・25沖縄高江機動隊派遣違法訴訟の第5回弁論が名古屋地裁であった。報告集会。争点も明確になり、県議会でもとりあげる。安保条約、地位協定の違憲性も争点として意見書提出。

(2018.08.09)



7月8日 第6回裁判前学習会 レポート

  第6回裁判前学習会報告 

 7月8日、東別院会館において約60名が集まり、元裁判官で当訴訟の弁護団サポーターである猪瀬俊雄氏を講師に裁判前学習会を開催しました。猪瀬氏が裁判官に任官されて初めて担当した裁判が自衛隊の憲法判断が争われた恵庭事件だったとのことです。この日の猪瀬氏にお願いした演題は「安保体制下での高江ヘリパッド建設の違法性」でした。

 

← 安保体制の違憲性を語る猪瀬俊雄氏

 

- 安保条約の法体系が基本的人権等の憲法の法体系に優先している(猪瀬俊雄氏)

 安保条約は ① 日本国の安全に寄与する ② 極東における平和および安全の維持に寄与する、という二つの目的のためにアメリカが基地を要求した時は、基地使用を認める「全土基地方式」を定めている。日本全土、「基地に借せ」と言われれば断れないのである。しかも米軍基地も日本の領土であるにもかかわらず日本の多数の法律の適用を除外され、基地内においては米軍の思い通りに運用できる定めになっている。しかし、近年の膨大な戦費負担や人的被害を厭うアメリカ国内世論、議会の動向を考えると、アメリカの日本に対する防衛行動を期待するのは困難である。また、「極東」の範囲について日本政府は「フィリピン以北、日本とその周辺」としているが、アメリカ軍はベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争において日本を母港とする航空母艦や巡航ミサイル搭載艦が日本に無断で自由に「極東外」に出撃するなど、アメリカの世界戦略に従った行動をとっている。しかも戦争になったら自衛隊は米軍の指揮下に入るという「指揮権密約」(1952)のもと、米軍への自衛隊の一体化がすすんでいる。安保条約の法体系は「安保条約」とその実施のための「日米地位協定」、「日米合同委員会」の三重に構成されている。特に「合同委員会」は「地位協定」の実施についてのすべての事項に関する日米の協議機関である。日本の関係省庁から選ばれた官僚と在日米軍のトップが月2回の定例会を、また必要に応じて臨時の会合を「非公開」で頻繁に開催し膨大な合意を積み重ねてきた。現在までに1600回以上開催されてきた。合意内容も「非公開」とされ、いわゆる「密約」というべきものである。「合同委員会」が「安保」のほとんどの運用を実質的に決定するという意味で、安保条約の法体系では三番目の組織でありながら、最も重要な存在といえる。本来、政府の専権で合意できる「行政協定」は、国会の承認を要する事項、基本的人権に係わるものとして法律によって規律すべき事項は取り扱えない筈である。しかし、日本政府は国内法や憲法に違反しても米軍に追随してきた。例えば、① 米軍兵等が犯罪を犯しても「治外法権」が定められている ② 米軍関係者は出入国に関する日本の法令の適用が除外され「出入国自由の特権」が定められている ③ 日本の「航空法」上の根拠なく「軍事演習を行う米軍機については、優先的に管制権を与える」と密約した。特に ③ については、日本全国どこでも米軍が「訓練」と言えば管制権をもつということになる。また、「最低安全高度(民家のない地域でも150m以上)」など国民の安全を確保するための「航空法」の適用が米軍には除外されている(航空特例法)。このため高江などでの米軍機の超低空飛行により住民の生活の平穏、基本的人権が蔑ろにされているのである。このような米軍への日本の扱いはドイツ、イタリアなど他国の駐留米軍への扱いとは本質的な違いがある。例えば、米軍駐留経費の負担割合は日本86.4%(2015年、防衛省)に対して、韓国40%、ドイツ33%、イタリア41%である。独立した主権国家とは思えない状況にますます陥っていく日本の姿勢に対して、各国とも自国の主権を守り、国民の安全、平和を守るための努力を重ね成果を上げているのである。沖縄の基地には攻撃的な兵器や物資のほとんどが配備されている。「平和学の父」と呼ばれるヨハン・ガルトゥングは「戦争では敵の攻撃力の中心をたたくのが常道だ。ワシントンと東京は、戦争勃発時にはこの美しい自然と文化を持つ沖縄を犠牲にするという秘密協定を結んだのである。何と理不尽なことだろう。両国政府は恥を知るべきである」と憤っている。そのうえ住民の基本的人権の破壊、平和的生存権の侵害、地方自治の本旨を踏みにじる基地建設工事が強行されている。この工事のどこに住民の平和と安全に資する基本的人権尊重の要素が見出せるのか。住民らの主張、要請、抵抗運動のどこに「公共の福祉」によって制約されなければならない根拠があるのか。神学者トマス・アキナスは「平和とは秩序の静けさ」という。正しい秩序が醸し出す静謐感が平和だということである。住民の平穏な環境を深刻に侵害する飛行訓練を、本来は「公共の福祉」に反する行為として制約すべきところを、米軍の意向に迎合して40年以上も許してきた。この人間の尊厳を踏みにじる国の行為こそ本件の違憲性、違法性の本質である。さらに被害を増大させる基地建設の強行に反対して座り込み等による特に過激とはいえない住民の抵抗を強制的に排除するための本件派遣と派遣された機動隊員の住民らを敵視する行為が違憲、違法であることは明らかである。(以上、講演要旨)

- 今後、安保の違憲性・違法性に真正面から切り込む(大脇雅子・当訴訟弁護団長)-

 猪瀬氏の講演を受けて、大脇雅子弁護団長は、提訴から1年の本訴訟の今後について、「これまで機動隊派遣と現地警察活動の違法性を主張して安保の問題まで広げることはなかった。しかし今後は警察法違反だけでなく安保の違憲性、違法性を真正面から問う、切り込んでいく」と展望を語られた。

- 沖縄県警から6回派遣要請、15回派遣(高木県議)-

 愛知県議会警察委員会の高木ひろし委員から「県費を使って、何名、どこに派遣したのか、明らかにしないのは問題だ」と追求すると県は「公開するとテロリスト側に警察の体制を教えることになる」と回答したとの報告があった。また「沖縄県警から6回、機動隊の派遣要請があり、県は15回派遣したことを認めた」と報告されると会場が大きくどよめいた。

- 陸地だけでなく海も空も自由に使えず、これで主権国家といえるのだろうか(故大田昌秀氏)-

 猪瀬氏の講演の二日後、中日新聞は昨年9月に逝去された大田昌秀・元沖縄県知事の上記の言葉を報じた。「1996年7月10日、米軍用地の強制使用に必要な『代理署名』を拒否し、国に訴えられた訴訟の上告審で意見陳述した。裁判には敗れたが後に『基地問題を全国に知ってもらうきっかけとなった』と振り返った。(7月10日、中日新聞朝刊一面〈平成のことば〉)」。戦後の沖縄では阿波根昌鴻、瀬長亀次郎、大田昌秀らをリーダーとする非暴力・不服従の反基地・平和闘争が連綿と紡がれてきた。そして今日、21世紀のリーダー・翁長雄志氏急逝の悲報が届くなか、「裁判前学習会報告」の原稿を書き終えた。私はこの「不屈の人々」の遺志を受け継ぎ、この愛知の地で本訴訟を勝利に向けて闘うことを通して、沖縄の闘いに連帯しようと改めて思う。(事務局  秋山富美夫)

(2018.08.18)

山城博治作詞「いまこそ立ちあがろう」を合唱

展望を語る大脇雅子弁護団長

警察委員会報告をする高木ひろし県議


7月8日の猪瀬俊雄さん&大脇雅子さん学習会の動画が公開されました

公開してくださったのはいつものrenminさん。

ありがと~!

■元裁判官・猪瀬俊雄さん 安保体制下での高江ヘリパッド建設の違法性

2018/07/21 に公開

2018・7・8沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会による第6回裁判前学習会での講演会。「人間の尊厳を踏みにじる行為こそ本件の違憲性、違法性の本体であり、本質です」。

(2018.08.9)


あらためて沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の意義を整理 裁判前学習会

2018/07/21 に公開

2018・7・8、沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の意義を弁護団長大脇雅子さんが整理し報告。県会議員高木ひろしさんの県議会での質問について報告。会場の参加者との意見のやりとり。

(2018.08.9)



7月8日(日)第6回裁判前学習会のお知らせ

第6回学習会の講師は元裁判官猪瀬俊雄さんに!

 

と き:2018年7月8日(日)

    13:30~16:30 開場13:00

ところ:東別院会館 蓮の間

    地下鉄「東別院」下車 4番出口西へ徒歩約5分

資料代:500円 どなたでもご参加いただけます

 

■安保体制下での高江ヘリパッド建設の違法性

 お話 猪瀨俊雄 さん(元裁判官・当会弁護団サポーター)

提訴から1年 改めて確認をする訴訟の意義

 報告 大脇雅子 さん(弁護士・当訴訟弁護団長)

 

← クリックするとPDFファイルが開きます(562KB)

 

 猪瀬さんは、当訴訟の会サポーターです。

今年1月に事務局にサポーター申込書が届き、さっそく弁護団をサポートしていただいています。強~い見方の登場に、弁護団長の長谷川一裕弁護士も「時には楽しいことがありますね」と喜びのメールを事務局に。猪瀬さんは、恵庭事件一審判決の担当裁判官のお一人で、新任判事補として初めて法廷に出たのが恵庭事件であったそうです。 

 

猪瀬さんのインタビュー記事が「革新・愛知の会」のホームページで公開されていますのでご覧ください。

 

猪瀬俊雄さん――集団的自衛権の本質は他国防衛権―主権者として声をあげるとき

☞ http://kakushin-aichi.jp/people/160407-144337.html

(2018.06.12)


7月25日 大法廷を一杯に!第5回口頭弁論

愛知(沖縄県外)の私たちができることを! 

 2018年7月25日(水)

名古屋地方裁判所前(西側)に

集まろう!

地下鉄「丸の内」駅1番出口より徒歩5分

地下鉄「市役所」駅5番出口より徒歩7分
報告集会は桜華会館です

(裁判所南東方向 南館3階 桜花の間)

 ☞  アクセス


10:00 集合・受付
10:30 裁判前さみだれ集会

     歌、裁判への思い、現地報告など、積極参加大歓迎!
    *傍聴希望者多数の場合は抽選となります。

     10:30頃に傍聴券の抽選がありますので、その前に抽選の列に並んでください。

11:00 開廷 *傍聴にはずれた方には待機企画をご用意します
12:00 終了
12:10~13:00 報告集会 桜華会館 南館3階「蓮の間」

 

ご注意! 今回から(7/4~)、セキュリティチェック(持ち物検査)があります。

     裁判所へ入る人は、南側正面玄関から入って検査を通らないといけないそうです。

     (空港みたいなのらしい・・・)

     取りあえず、いつもの様に西側にお越しください。当日またご案内します。

 (2018.06.12)


6月28日愛知県議会警察委員会で高木ひろし議員が本件に関わる質問をしました

愛知県議会 警察委員会傍聴記

 

 6月28日午後、愛知県議会の警察委員会が開催されました。   

 昨年の「沖縄慰霊の日」(6月23日)に、愛知県議会の一般質問で「沖縄・高江への愛知県警機動隊派遣」について、その経緯や派遣内容を質問された高木ひろし県会議員が、本年度は警察委員となり、再度「機動隊の県外派遣のルールやその具体的な内容、さらには公安委員会のあり方など」について質問すると聞き、警察委員会を傍聴しました。

 傍聴前に高木県議より受け取った9項目からなる「質問骨子」には、県民の暮らしに関わる自治体警察のあり方や情報公開に関する的確な質問、さらには沖縄県議会との意見交換から明らかになった公安委員会の本質を追及する質問が掲げられており、現在「沖縄・高江への愛知県機動隊派遣違法訴訟」の裁判に原告として関わっている私は、大きな期待を持って委員会の傍聴に臨みました。

 尚、警察委員会議事録は、2~3か月後に県議会のホームページに掲載されるので、詳細はそちらでご確認ください。

 

 「沖縄県からの警察官の派遣要請、決定、経過」について

 高木議員は昨年の一般質問において、県警本部長の答弁で不十分であった「派遣要請」などについて再度の質問をしましたが、警備部長からは、

「派遣については、警察法第60条(援助要求の同意)により適切に派遣した」

と、昨年よりもさらに素っ気ない官僚的な答弁でした。

 2016年7月12日に沖縄県公安委員会から愛知県公安委員会に警察官の派遣要請があり、県警本部長の専決規定に基づき、公安委員会へは事後報告で派遣決定がなされている事実を認めながらのあまりに機械的なものでした。

 この答弁に対し髙木議員からは「この質問の事案は、公金支出を問う住民監査請求が900人余から出されており、さらには210人の原告による裁判まで起きている関心の高い事案であり、もっと丁寧に説明してほしい」と強い要望がだされました。

 

 「情報公開請求」に対する「非開示の根拠」について

 次に「人数や期間、派遣に関わる内容を情報公開しても非開示とされているが、その理由は何か」との質問に対しても、

「非開示の理由は、情報公開条例第7条第4項(公益上の理由による裁量的開示)により非開示とする」と、これもまた、木で鼻を括ったような答弁。

 高木議員からは、「そのような説明では犯罪はすべて非開示となる。情報公開制度は、住民の知る権利を保障し、行政のあり方の最終決定権は住民にあることを明確にしたものであり、どうしても公開できない時以外は公開するのが原則である」と厳しく指摘されました。

 さらには、黒塗りの資料の中で例外的に「超過勤務手当」だけが開示されているが、「その開示の理由は何か」との質問に対し、「情報公開法7条に該当せず、具体的な支障がないために公開した」との答弁。公開・非公開の判断基準はあいまいなままでした。

 また、「派遣から2年経過し、すでに警備活動が終了した後になっても、派遣の詳細を開示しないことに合理性はあるのか」との質問に対しても、

警備部長からは「2年を経過しても、テロ行為を敢行しようとする勢力が過去の実例を研究、分析するなど、今後の警備実施に支障を及ぼす恐れがある」と、昨年同様の答弁。自分たちに不都合なことは何年経っても非開示、あるいは改ざん、紛失、廃棄、となるのでしょうか?

 

 「公安委員会」に対し、事後報告で済ませる根拠について

 質問の後半は、公安委員会のあり方について行われました。

 高木議員からは「今回の事案は、沖縄県公安委員会から愛知県公安委員会への派遣要請であるのに、本部長が専決処分をして、事後報告をしているが、その根拠は何か」との質問に、

総務部長は「事務を迅速かつ適切に進めるために、本部長の専決処分とした」との答弁。

 高木議員は「災害派遣やサミット警護の様に県民の理解が得られるような派遣と違い、沖縄県知事が反対しているような事案において、本部長の専決でよいのか」との疑念に対し、

総務部長は「公安委員会は週1回の開催のため、各都道府県からの頻繁な要請に対し、本部長の専決事項となり、事後報告となる」と。これに対しても、

髙木議員は「公安委員会に対してどこまで報告が上がっているのか、事後報告だけで適正に処理されているのか」との追及に、

公安委員からは「適正です」と一言のみ。

 沖縄県公安委員会からの派遣要請は15回にも及んだとの警備部長の発言もあり、

高木議員は「沖縄県知事や沖縄県議会も反対する事案に対して、愛知県公安委員会がきちんと機能し、内容を吟味していれば、このような派遣が行われたかどうか疑問であり、もし派遣が常態化すれば、愛知県民や沖縄県民の暮らしに重大な影響を及ぼす恐れも生じかねないので、公安委員会は県民の理解を得られるよう意思決定をすることが望ましい」

との発言に、共感しながら聞きました。

 

 この派遣要請をめぐって沖縄県では、公安委員の一人が辞退し、さらには、高江ヘリパッド建設において、全国から動員派遣された機動隊の経費を沖縄県が支出した事に対して住民監査請求も行われています。

今回、警察委員会を傍聴して感じたことは「制度というものはどんな立派なものでも、正しく使われなければ疲弊するもの」と、いう事でした。

 戦前の反省を踏まえ、国家警察から自治警察へと改革され、公安委員会が警察を管理し、大臣または知事による政治的介入を認めない仕組みが作られたにも拘らず、いつの間にかその役割が形骸化し、事後報告だけのアリバイ作りのための形式的機関となってしまったことが、警察委員会での公安委員や県警本部長の答弁から露呈しました。

 警察改革が叫ばれて久しい昨今、田村元警察大学長の言葉にもあるように、「警察に対する国民の不信感を払拭するには、都道府県公安委員会を正しく機能させること」、そして、私達はこうした課題と真摯に向き合う議員と、連携して取り組んでいくことの重要性を感じとりました。

                         2018/07/05  (松本八重子)


5月14日 第4回口頭弁論 レポート

 5月14日、沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟第4回口頭弁論が名古屋地裁で行われた。裁判開始前には、約80名の原告・サポーターが裁判所前にあつまり、長谷川弁護段事務局長より、この日の裁判の概要を聞いて裁判に臨んだ。

 口頭弁論では、まず若手の森悠弁護士から、裁判の核心である住民監査請求の適法性と比較主張に対する反論を陳述、続いて篠原弁護士高江で工事が強行される中で行われた様々な住民弾圧の実態を陳述した。最後は、原告で何度も高江に足を運び、阻止行動に参加した大瀧義博さんが、愛知県警をはじめ機動隊の不当な検問の実態を、リアルに陳述しまし、口頭弁論を終了した。

 裁判終了後は、弁護士会館で報告集会が行われ、弁護団から陳述の解説や被告の主張、それに対する今後の裁判の対応など話され、参加者からも裁判に対して感想や意見など活発な発言があった。最後は、神戸さんのリードで「今こそたちあがろう」を歌い、報告集会を終えた。

(山本みはぎ)

 

森悠弁護士担当   ☞ 原告 準備書面(7) pdf 309KB

篠原宏二弁護士担当 ☞ 原告 準備書面(8) pdf 1056KB

大瀧義博さんの陳述 ☞ 原告 準備書面(9) pdf 2332KB

(2018.05.30)


5月14日の第4回口頭弁論報告集会の動画が公開されました

いつものようにrenminさんが公開してくださいました。ありがと~!

沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟第4回口頭弁論

2018/05/27 に公開

沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の第4回口頭弁論が5月14日に開かれました。今回は警察の違法な検問が行われた事実を陳述人が述べました。裁判後に恒例の報告集会が開かれました。裁判の争点が弁護団より説明されました。

(2018.05.30)



いよいよ来週 5月14日(月)第4回口頭弁論に集まろう!

裁判所の要請により、今回は出席原告15名を事前連絡しました。それ以外は、原告の方も傍聴券の抽選に並んでいただかないといけません。ご不便をおかけしますが、ご協力よろしくお願いいたします。

 

大法廷が満席となった場合は、愛知県弁護士会館にて待機企画をご用意いたします。法廷に入れないのは残念ですが、たくさん集まって、この訴訟に対する市民の強い思いを、裁判所に伝えましょう!

 

←クリックするとファイルが開きます。pdf 461KB

 

沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟 第4回口頭弁論

と き:2018年5月14日(月)

     集合10:15 開廷11:00 報告集会12:00

    *傍聴希望者多数の場合は抽選になります。お早めに! 

ところ:名古屋地方裁判所 大法廷 西側

     地下鉄「丸の内」駅1番出口より徒歩5分

     地下鉄「市役所」駅5番出口より徒歩7分

報告集会は裁判所北隣の愛知県弁護士会館(5階ホール)です。(待機企画も)

(2018.05.07)


辺野古座り込み「500人集中行動」土曜日はついに搬入とまる!1488人結集でカチャーシー!!

辺野古現地の状況は、以下のところから発信されています。

 

■【公式】辺野古ゲート前500人行動実行委員会 https://twitter.com/henoko500

 

■【公式】辺野古ゲート前500人行動実行委員会 Twitter https://twitter.com/henoko500

 

■琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) https://twitter.com/henokonow

 

■沖縄タイムス辺野古・高江取材班 https://twitter.com/times_henoko

 

■島ぐるみ会議 https://twitter.com/shimagurumi

 

□チョイさんの沖縄日記 https://blog.goo.ne.jp/chuy

 

□海鳴りの島から https://blog.goo.ne.jp/awamori777

 

★「大袈裟太郎の大袈裟通信アーカイブ http://blog.livedoor.jp/oogesataro/

 

★仁尾淳史(あつしの沖縄滞在日記発売中) (@atsushi_mic) さんのライブ- ツイキャス 

  https://twitcasting.tv/atsushi_mic

 

★横川圭希 (@keiki22) さんのライブ - ツイキャス https://twitcasting.tv/keiki22

 

★【confess】 ネトウヨ化する日本と辺野古基地の反対運動。|チダイズム(「ちだい」さん)

  https://note.mu/chidaism/n/n89a944c7bbda

 

   ★印はTwitterでも発信しています。

 

 車いすとトラック (「水」さんがTwitterでまとめ。撮影は横川圭希さん)

 https://twitter.com/yzjps/status/988621301785899009

 

  ・・・延々と連なるトラック・・・心が痛い。

  車いすの人、おじいさん、おばあさんを「排除」する・・・

  孫のような歳の若者たちが・・・

 

28日の連帯行動(番外編)
毎週土曜日定例の「高江・辺野古…みんなの平和をまもれ!名古屋アクション」とのコラボ です。

 

28日は栄・三越前に、辺野古から帰ったばかりの人を始めとして、座り込み常連が続々つめかけ、「私にも言わせてくれ」とばかりに熱く語り、歌い、踊りました。

 

実行委員会公式Twitterの速報によれば、辺野古現地では1488人が集まり、搬入がストップし、カチャーシ―を踊った、とのことで、三越前もいつもの「勝利のうた」に代えて、最後はウチナーンチュのリードでカチャーシーを踊りました。

 

名駅では強風や人数の少なさで十分活用できなかった500人集中行動の写真パネルを掲示しましたところ、通りかかった3人のインドネシア人観光客?が関心を示して見てくれ、参加者が身振り手振りで説明すると何となく通じたらしく、最後に親指を立てて励ましてくれました。

 

中国人の観光客?3人組も通りかかり、そのうち一人が写真を撮ってよいか英語で聞いてきました。プラカードの漢字が分かるからか、「米軍(中国語では美軍)基地に反対している」「沖縄の」ことだと理解してくれているようで、写真を撮って宣伝してくれるようなことを言っていました。

(一帯はデパートが立ち並ぶ繁華街。「大いなる田舎」名古屋も、年々「国際化」していきます・・。)

 

日本人は・・・「見ないように通り過ぎる」人も多いですが、中にはチラシを受け取ってくれる人、端っこの参加者と長々と話し込む人もあり、最後のカチャーシ―では(多少は)野次馬的なギャラリーができたような感じでした。

 

アクションの様子は、圭破龍文さんがツイキャスで中継、録画配信をしてくださっています。

 

 圭破龍文(脱原発に∞万票) @revedisorl さんのツイキャス

『高江・辺野古……みんなの平和を守れ名古屋アクション』第91回その1 

http://twitcasting.tv/revedisorl/movie/460252991

 

『高江・辺野古……みんなの平和を守れ名古屋アクション』第91回その2 

http://twitcasting.tv/revedisorl/movie/460258550

 

みなさん(愛知も沖縄も)お疲れさまでした。

たとえ「完封」はこの日だけとしても、ともに「勝利」を喜べてよかった・・。

(この日は「沖縄・屈辱の日」、2016年に若い女性が命を奪われた日でもありました・・)

(2018.04.29)

 

🌼 カチャーシーの踊り方 🌼

伊江島出身の小山初子さんが教えてくださいました。圭破龍文さんのツイキャスより 27:15/40:11頃から)

 

辺野古の海を思い出しながら。

今日は、資材搬入もなく、とてもおだやかだったと思います。

そして、喜びの気持ちを込めて・・

 

から波が打ち寄せて、

(肩の高さで前に伸ばした腕を、手のひらを自分の方に向けて引く)

手を丸めて(親指と人差し指を丸めて)、向こうに押し返しま~す。

波がひいていきま~す。

 

はい、今度は、から波が来ま~す。

手を丸めて、向こうに押し返しま~す。

 

男性は、「グ~」の方が、カッコイイようですね。

 

この連続なんです。

でも、もう、自分でアレンジしていただいて・・

喜びをみんなで分かち合いたいと思います。 

(2018.04.29)

★ 最新 辺野古ゲート前座り込み「500人集中行動」参加報告

 

沖縄から戻りました。

 

 連日、炎天下の路上に急造された檻の中に入れられていました。沖縄の仲間は、毎日これをやられると思うと、心が折れますね。

 

 両手、両足を持たれ、50メートルほど運ばれる間、若い機動隊員から、耳元で、歩きましょうと言葉は優しいですが、強い力で両腕、両足を捕まれているので、その間無言で運ばれるのは、屈辱ですね。3日居るだけで、顔を覚えて来ますね。トイレに行くにも、交渉をして。歩道に座り込むのは違法ですと、警察車両から流れてきて、その後に排除が始まるのですが、排除して歩道に200名近い人を入れて、機動隊車両の排気ガスを吸わされ、2時間も身動き取らせず、軟禁するのは、これは違法そのものだと思うのですが

 

  檻の中は、唄あり、交流ありで、めげず、あきらめずで、ばっちり愛知の原告団の思いを、200名近い檻の中に居る仲間の皆さんと、檻を囲む100人近い数の機動隊員に語りかけて来ました。遠く、室蘭からも来ていました。私が出かけた時は、愛知から旧知の3名の方が一緒で、ミニ同窓会でした。辺野古ゲート前歌集も買ってきました。

保田泉 

(2018.04.28)

27日の緊急連帯行動3日目

名古屋駅前緊急街頭宣伝の最終日の昨日は、14名が参加(もれがあったらごめんなさい!)。

この日は毎週恒例の中部電力前・関西電力前の脱原発金曜行動と、歴史的な南北会談の日に「不当判決」(原告側『ハタ出し』)のあった注目の「愛知朝鮮高校無償化裁判」の報告集会と重なりましたが、予想よりたくさんの方が来てくださいました。

緊急の取り組みでしたが、3日間のご参加、ありがとうございました!

 

←【公式】辺野古ゲート前500人行動実行委員会 Twitterより 世界中へ拡散希望の写真

https://twitter.com/henoko500/status/989178095583219713

 

 

昨日の名駅東口、行ってみると先客があり、「幸福実現党」の人たちが「号外」を配りながら「緊急」街頭宣伝をしていました。いわく、「司馬遼太郎の霊が日本を一喝 南北融和で「日本がなくなる」」・・。この日の南北会談に非常な危機感を持っているようでしたが、私たちには丁寧な物腰でした。

 

6時40分まで宣伝する、ということなので、それまで離れたところで横断幕、ノボリ、プラカードを持って「サイレントアピール」をすることとしました。一人がそこにとどまって場所を確保し、先客が宣伝を終了したのち、場所を移動して「音の出る」街頭宣伝を開始しました。

 

この日は、沖縄から戻ったばかりの方、二人のウチナーンチュ、白い杖の方、アメリカ人や、「500人集中行動」をこちらで涙しながら見守っている方々が次々に思いを語られ、最後には「みるく世がやゆら」のコンサートに出演された方のリードで、「沖縄 今こそ立ち上がろう」をみんなで歌い、予定より10分オーバーして終了しました。

 

たまたま通りかかった栃木県の女性が、沖縄出身の参加者の顔を見て「ひょっとして沖縄の人ではないか」と声をかけてこられ、「今日はここで話を聞いて行くことにするわ」ととどまって下さり、最後に「カンパ箱はないの?」と言って進んで「音のしない」カンパをくださいました。カンパ箱は用意していなかったので、「OKINAWA PEACE」と切り抜いた紙コップのキャンドルに、お金を入れていただきました。

 

それが呼び水になったのか、別のやはりずっと立ち止まって話を聞いてくださった男性も「音のしない」カンパをくださいました。

 

そんなわけで、思いがけず数千円のカンパが集まりました。取り扱いを検討し、現地に送りたいと思います。街頭に出て何かメッセージを伝えようとすれば、いろんな出会いや反応が得られますね。うれしく、元気の出る出来事でした。

 

今日は「500人集中行動」の最終日で、土曜日なので、沖縄でもさらに多くの人が集まるのではないかと思います。

 

今日は、18:00~19:00 栄・三越前で街頭宣伝「番外編」あり

18:00から三越前で、恒例の「高江・辺野古…みんなの平和をまもれ!名古屋アクション」が行われますので、「緊急連帯最終日」の取り組みの位置づけで、こちらにコラボしていただけたらと思います。

ここでも、沖縄から帰ったばかりの方がお話ししてくださいます。

(2018.04.28)

 

26日の緊急街頭宣伝2日目

26日の街頭宣伝は昨日の倍の15名が参加。

電話をもらったから、「そりゃあ、来ないわけにはいかん」と来てくださった方、「チラシをもらったから」と飛び入り参加してくださった方もいらっしゃいました。

 

前日に引き続き(ビル?)風が吹き荒れる中、一生懸命旗や横断幕を持って立ち続ける人あり、お願いしなくとも自分から進んでチラシを配ってくださる方あり。

 

この日のメインスピーカーは、 昨日、今日と沖縄から帰ったばかりのお二人。熱い心そのままに、通り過ぎる人々に、現地の状況と本土の人間の責任をうったえました。事務局のメンバーからは、この訴訟を紹介しながら、高江と重なる辺野古の状況、沖縄との連帯を語り、また、「500人集中行動」実行委員会のTwitterに出ていた、「全国の皆さんへ」のメッセージを読み上げ、「世界中へ拡散」希望の写真を紹介しました。

 

実行委員会から「全国の皆さんへ」のメッセージ↓

https://twitter.com/henoko500/status/989315701797109760

 

世界中へ拡散希望の写真↓

https://twitter.com/henoko500/status/989178095583219713

 

中央に山城博治さん、前名護市長の稲嶺進さんが写っていますね。学習会に来てくださった奥間さんも?!

 

最後は、ゲート前「歌集」より替歌の独唱の後、その方のリードで(「座り込め」とかは一般の人は知らないから、ということで)、「We shall overcome」を歌いましたが、引き続き何となく勢いで?「座り込め」も歌って、終了となりました。

 

名古屋駅東口は、思ったより人が少ない気もしましたが(それでも栄よりは圧倒的に多い)、昨日も今日も、しばらく立ち止まって(近くもあれば、かなり離れたところもあり) 聞いている人がちらほらありました。

 

最終日の27日は、中電・関電前金曜行動や別の裁判の判決と報告集会などがあるので、参加者が少ないかもしれませんが、あと1日頑張りましょう。

(2018.04.27)

★ 26日 名古屋駅前緊急連帯街頭宣伝の動画がUPされました

 

参加してくださった方が、当日の動画をUPしてくださいました。ありがとうございます~。

 

26日分になりますが、動画ページを載せます。

設定の都合上、途中まで画面が横向きになっています。ですので、画面を横にしてご覧ください。

どうか、御容赦下さい。

 

https://www.facebook.com/1513884838733936/videos/1523154134473673/

(2018.04.28)

 

25日の緊急街頭宣伝第1日目

は、8+終了後に到着された1名の参加。

事務局3名の他、山本事務局長のメールのお知らせで来てくださった方々がありました。

チラシを準備し、参加者含め約100枚配布しました。

5名が次々スピーチして通行人に「今、沖縄辺野古で起こっていること」を訴え、最後は丸山さんのリードで「沖縄 今こそ立ち上がろう」を歌いました。

終了間際に、沖縄から戻ったばかりの方が参加され、23日の将棋倒しで黒いあざにむくんで膨れ上がった痛々しい足にみんなびっくり。(「痛くはない」とのことですが・・・)

今日も参加してくださいますので、ぜひお話を聞きに来てください。

(2018.04.26)


4月25日(水)~27日(金)辺野古500人行動に連帯する緊急街宣のご案内

4月23日から28日まで、

「辺野古ゲート前連続6日間500人集中行動」

呼びかけられています。23日、24日は700人余りのひとが、工事車両の搬入を止めたいとゲート前に座り込みましたが、沖縄県警機動隊は増員をして強制排除を行っています。

23日は、機動隊の暴力によって、肋骨と鎖骨を折られるというけが人も出ています。

24日も、6人が拘束されそのうち2名が逮捕されました。

 

沖縄の民意を無視して、機動隊の暴力によって工事を強行する姿勢は高江と同じです。

愛知からも、何名もの方が現地へ行っていますが、残っている私たちも連帯の気持ちを込めて、緊急に街宣を行います。

沖縄の問題は、本土の私たちの問題です。辺野古の新基地は絶対作らせないという想いを込めて、私たちも声をあげましょう。

ぜひご参加ください。

沖縄高江への愛県警機動隊派遣違法訴訟の会 事務局長 山本みはぎ

 

日程 4月25日(水)~27日(金)

時間 午後6時半~7時半

場所 名古屋駅前 東口 ポリボックス前

呼びかけ  沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会

(2018.04.25)


4月20日 新たな派遣はNO! 愛知県警と公安委員会への申し入れにいってきました


看板がそっくり?

愛知県警本部の建物の、同じ入り口の左側と右側だよ。

別組織のはずなので、それぞれの職員が対応してくれたけど、公安委員会の事務局職員は、前職が警察官だって。そういうものなの~?

内部は撮影禁止なので、外で「証拠写真」を撮りました。

<参加報告その1:岩中美保子さん>

4月20日、申し入れ文書をもって申し入れしてきました。

参加者は保田、八木、松本、岩中の4人です。

アポなしで行きました。受付で主旨をはなして、担当の人が対応しました。

愛知県警住民サービス課の小川さん(41歳)と愛知県公安委員会事務局の鈴木さん(36歳)。

受付をして中のロビーで申し入れをしてきました。申し入れ文書と元警察大学校長の田村さんのインタビュー記事(田村正博さん、Journalism 2017.1)です。

小川氏は「申し入れは受理をしてうえへ(課長)へあげます。」と、鈴木氏は「4月に転勤できたばかりなのでどう対応するのかは聞いて対応します。」

本部長あて、公安委員長あてなので必ずわたるようにすべきであるとつよく要望しました。

愛知県警が高江に派遣したことについて知っているのかと聞くと知っていると答えました。

参加者が思いをぞれぞれ述べてきました。

そのあと、愛知県記者クラブへ25部、資料をとどけ、ぜひ、取材をしてくださいとお願いをしました。

ご報告まで。

 

<参加報告その2:松本八重子さん>

本日、岩中さんの報告の通り、愛知県警と公安委員会に「沖縄・辺野古へ愛知県警機動隊の派遣を行わないよう」にとの、申し入れを4名で行ってきました。

今また全国からの機動隊の派遣が取りざたされている中、愛知県からは再び沖縄に機動隊を派遣させてはならないと言う思いからの、緊急の申し入れでした。

具志堅さん作の申し入れ書には、辺野古新基地建設の由来が1995年に起きた米兵による少女レイプ事件であり、沖縄では基地があるからこその人権侵害や環境破壊が常に起きている現状が綴られています。

私たちは愛知県警が自治体警察を逸脱した行為を行わないように、沖縄の人々の民意に反するような機動隊派遣をしないようにと、強い気持ちを持って申し入れを行ってきました。

 

<参加者報告その3:保田泉さん>

 

 まず県警への申し入れの受け取り先が、住民サービス課という部署でしたが、申し入れ先が住民サービス課なのかと。沖縄への県警派遣が違法であるとする訴訟が、苦情の一つとしてとらえられるのかと、ふと違和感を感じました。

 

 若い担当者が二人、威圧感も無く、承りましたという姿勢と、現地での高圧的な態度との温度差が大きく違うなと。岩中さんの申し入れの話を聞きながら、アキノ(隊員)さんの話しを思い出し、1945年、沖縄で結婚したばかりの若い警官が、女性を暴行しようとしていた米兵を止めようとして、射殺され、沖縄県警はそう言う歴史を背負って居ますと、話しをしました。

 先日の講演で、アキノさんは、警察の人は知っているはずと言っていましたが、私は愛知県警の人は、まずは知らないと思って居たので、あえて話をしました。(ネットでも記事は出てますね)

 

 其れと資料として、元警察大学校校長の田村さんが書かれた、都道府県公安正しく機能させなければという論文を岩中さんが資料として渡したのは、良かったと思います。

 

 この申し入れ、県警本部長・公安委員長まで届くと良いですが。

(2018.04.21)

(追加 2018.04.24)

 


4月14日の阿部岳さん学習会の動画が公開されました

公開してくださったのはいつものrenminさん。

ありがと~!

国家の暴力 阿部岳さん

2018/04/18 に公開

2018年4月14日、沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟第5回裁判前学習会で沖縄タイムス記者の阿部岳さんが講演。2017年7月22日、沖縄高江で何があったのか?

(2018.04.19)



お知らせ 第5回裁判前学習会 阿部岳さん来たる!

次回第4回口頭弁論は5月14日です。

 

裁判を前に、高江の工事が進められた160日間高江の現場に通い、その実態を「国家の暴力」という本にまとめられた沖縄タイムスの阿部岳さんをお招きし、以下のように集会を開きます。

ぜひ、みなさんの参加をお待ちしています。

 

沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟 裁判前学習会 第5回
国家の暴力  2016年7月22日  沖縄・高江で何が… 
現場に通い詰めた「沖縄タイムス」記者  阿部岳さんに聞く

 

と き:2018年4月14日(土)13:30~16:30(開場13:00) 
ところ:名古屋市教育館 講堂
    地下鉄「栄」下車、2番、3番、10B版出口すぐ
資料代:500円 どなたでも参加できます
内 容:沖縄タイムス記者・阿部岳さんに聞く、7月22日を契機に、沖縄高江に対して激しく行われた「国家の暴力」の真実。
主 催:沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会
連絡先:〒453-0811 名古屋市中村区太閤通4-65 日進ビル2階
    TEL 080-9487-0391 FAX 052-872-6919
    E-mail aichi.okinawa.sosho@gmail.com

 

<学習会への期待の弁>

具志堅(服部)邦子・原告代表:

山城博治さんが「7月22日を境に確かに変わったのだ」
という言い方をしていました。

国家の暴力が発動され、「ここまでやるのか」と山城さんが膝をついた。
高江の県道70号線が機動隊の紺の制服で埋め尽くされた。

その映像と時「2016年7月22日」を記憶に刻みたい。
国家の暴力がここから始まろうとした。
この日時を刻み、国家暴力発動の象徴として共有していく。
国家の企みは沖縄で先行している。

私達はそれを許さない!
そのために国家権力を監視する!
訴訟の会の役割の一つにそのことがある。

現場に張り付き 沖縄で先行した国家暴力の構造に迫る阿部岳氏の講演に
多数のご参加を呼びかけます。

山本みはぎ 訴訟の会事務局長:

全国6都府県から機動隊を派遣して行われて沖縄高江のヘリパッド工事の強行は、本土と沖縄の構造的な差別、矛盾が集中的に露骨に表れた165日間だった。7月22日を契機に、沖縄高江に対して激しく行われた「国家の暴力」の真実を知ることは、国家の本質に迫ることになる。『国家の暴力』のエピローグに激しく共感した。過酷な現場に向き合いながら、多数派としての本土の人間という立ち位置を真摯に受け止め、責任の果たし方を模索し格闘する阿部記者の姿がみえた。その姿勢は、私たちが「沖縄の怒りではない私の怒り」としてこの訴訟を取り組んでいくときに肝に銘じなければならないことだと思う。多くの方の参加を呼びかけます。

長谷川芳子・原告

2月22日の公判陳述も7月22日に高江で、何が起きたかに焦点を合わせていました。
先日弁護団との現地調査の高江でも、機動隊が派遣されなかったら、高江のヘリパッド工事は阻止できたかもしれないとの発言もありました。この裁判の責任を感じて帰って来ました。そのスタートラインとして、7月22日は意味があると思います。

(2018.04.06)


大脇事務所&訴訟の会弁護団・事務局の沖縄視察旅行に参加された

中村あけみさんのつぶやき・・・

 

3月1日・・悔し涙で、沖縄から戻りました。
暗くて、とおくて、グネグネの道を、必死に高江まで行ってきました。
様変わりした、高江の座り込み現場を確認しながら、メインゲートにつきました。
あー良かった、まだ誰かいる!と思ったとたん、オスプレイが目の前から離陸していきましたヽ(`Д´)ノ


2月22日 第3回口頭弁論&報告集会 レポート

高江での「国家の暴力」がより明らかに


 2月22日、陽射しは柔らかくなったとはいえまだ寒さが厳しいなか、第3回口頭弁論に原告・サポーター100人以上が集まりました。10時半から行われた、裁判前集会ではこの日陳述をする原告の松本八重子さんの決意表明と、冨田弁護士から裁判の内容の説明を聞き、裁判に臨みました。

 

← 心に響いた『平和の俳句』

  「沖縄の怒り」ではない 私の怒り
    津島市の蜂須賀かおるさんの作品
    (中日新聞2016年7月28日掲載)です


 今回は、篠原弁護士から松本さんの陳述を補充するために、最大の攻防があった、工事開始の7月22日の機動隊の暴力について詳細な陳述がありました。篠原弁護士は、陳述に先立って原告からの詳細な聞き取りなどを行い、陳述に臨みました。準備書面(5) PDFファイル(412KB)


 次の松本さんの意見陳述は、裁判官から原告の意見陳述は「第1回口頭弁論や結審の節目に限る」というなか、弁護団の強い要請により実現しました。しかし、裁判の2日前に陳述内容が長いとの指摘があり、「起承転結」の起・結の部分を省いた陳述しかできませんでした。しかも、当日裁判官は「要旨の説明なら原告席で」と言いましたが、弁護団の申し出により陳述席での陳述になりました。


 松本さんの陳述で、高江での機動隊による凄まじい国家の暴力が凝縮して伝わったのではないかと思います。愛知県警の若い機動隊もおり、大村知事はなぜこのような仕事をさせるのかと思ったこと、国家権力の理不尽さに直面し怒りと悔しさを感じたこと、そして現場にいたものとしてこの現実を伝えることが責務と思い原告に加わったことなどを切々と裁判官に訴えました。陳述が終わると傍聴席から自然と拍手が沸き起こりました。準備書面(6) PDFファイル(272KB)


 次回の5月14日は、この裁判の核心である派遣決定の違法性を主張することになります。大法廷を満杯にし、私たちの強い意志を示しましょう。

報告:山本みはぎ

(2018.03.01)

司会をする山本みはぎ事務局長。今回は「新方式」で原告も抽選に並ぶ。また混乱してすみませんでした。

裁判前集会。若手の弁護士・冨田篤史さんより説明を聞く。

名古屋地裁西側より大法廷に入る。


 

大法廷の熱気を引き継いだ報告集会

 

陳述を極度に切り詰められながらも、大仕事を終え、晴々とした表情の松本八重子さん(中央)。左に寄り添うのは、担当の田巻弁護士。

 

 集会では、まず長谷川弁護団事務局長から、今回の裁判は7月22日高江N1ゲート前で機動隊による国家権力による暴力に焦点を合わせた弁論であると話されました。裁判官は、原告陳述をする松本八重子さんに、「原告席に座るべき」と指摘したり、松本さんの陳述に対して起こった拍手にストップをかけたりしたので、どういう裁判官?という感想も出ましたが、長谷川弁護士から、「この裁判官は手続きやルールに則りすすめる裁判官。豊橋のユニチカの裁判で、住民勝訴の判決を出している。」ということで参加者ちょっと安心でした。今後は高江の現地調査も行い、愛知県公安委員会の派遣決定に警察法違反等の問題や日米安保条約の問題等に移って行くとの報告がありました。


 篠原弁護士からは、7月22日高江ゲート前で何が起きたか、現地に行った人達・琉球新報・沖縄タイムスの記事・阿部記者の著書等から、非暴力の市民を暴力で排除していった現地の状況を明らかにしたと報告されました。


 原告の、松本さんは、国家権力がいかに市民を弾圧していったかを、その場にいたものの責務を果たそうと陳述を行ったと想いを語りました。当初、原稿用紙10枚ほど書いたものの、裁判官の要請で短くなったが、田巻弁護士の指摘のように「国家の暴力」がより明らかになった中味の濃いものになったのではないかとも話されました。


 田巻弁護士や内河弁護士の発言のあと、愛知県議会で高江の機動隊派遣について質問をし、決算委員会(昨年9~11月)や警察委員会(2016年9月)でも尽力してくださった高木ひろし県会議員から、愛知県警は住民の暮らしを守るもの、なぜ沖縄に行くのか」と発言がありました。


 岩月弁護士と原告の岩中さんからは、情報公開請求で、黒塗りでしか公開?されなかった問題について、行政不服審査請求を行い口頭意見陳述をしたこと、今後は愛知県の情報公開審査会での意見陳述をすることなど報告がありました。違法かどうかの判断の基礎になる情報が公開されないことに対して、ひとつずつ積み重ねていくことが壁を破る一歩になるとも話されました。


 飯島滋明名古屋学院大学教授からは、「裁判所は原告の動きをみているから傍聴席を満席にしよう」と、また、「沖縄の問題は、世界的にも注目されている」と発言がありました。大脇雅子弁護団長は、「沖縄の問題は、日本の中核の問題である」と結ばれました。


 具志堅(服部)さんの、リレートークのような司会進行で、笑いと熱気に包まれた報告集会でした。最後に神戸さんの指導で、テーマソングの「今こそ立ち上がろう」を歌い、一同気持ちをひとつにしました。

 

報告:長谷川芳子・山本みはぎ

(2018.3.1)

長谷川一裕弁護団事務局長。

写真とコメントは原告・虫明年代さんのfacebookより。(☞ 他の写真もこちらでどうぞ)

この日、力のこもった弁論をされた篠原宏二弁護士。


原告陳述を担当する田巻紘子弁護士。松本さんの陳述に涙する熱い心の持ち主です。

「原点は沖縄にある」と喝破の内河惠一弁護士。いつもユーモアを交え、人を楽しませることを忘れない。


提訴前よりご尽力くださった、高木ひろし県議!

「だんだん運動が広がってきましたね」

TPP、マイナンバーで有名(?)な岩月浩二弁護士も、われらが強~い味方


「数人で始め、ここまで来て感無量」と大脇雅子弁護団長。弁護団・事務局は2月末に沖縄視察へ。(はじめは、住民監査、訴訟を陰で支えた大脇事務所の事務員さんの「慰労」旅行…のはずが、大「視察」団に発展)「目に見えない」お土産を期待してます!

最後は山城博治さん作詞の『沖縄・今こそ立ち上がろう』♪をみんなで。



原告のrenminさんが、第3回口頭弁論報告集会の映像をYoutubeにUPしてくださいました。

 

編集もだんだん本格的になってきたね~。ありがとう!

 



2月9日 アキノ隊員高江を語る 第4回裁判前学習会

やんばる・高江の生きものたちを守れ!
―アキノ隊員のお話し
2018年2月9日、第4回裁判前学習会

 

 2月9日、18時30分から名古屋YWCAにおいて、2月22日に迫った第3回口頭弁論の裁判前学習会として、沖縄において森林性のチョウの生態を中心に、生物の研究を重ねておられるアキノ隊員(本名・宮城秋乃さん)からお話しを聞いた。
 常に明るい笑顔でやんばる・高江のいきものたちの生態をいきいきと語る姿は印象的だった。そしてそのお話は、自然豊かなやんばる・高江の森をヘリパットなどで決して破壊してはならないという思いを、わたしたちに強く与えてくれた。

 司会の具志堅邦子さんからの「2月4日の名護市長選挙で稲嶺進さんが敗れるという残念な結果であったけれども、今後もなりふり構わない権力の横暴に立ち向かおう」という力強い決意表明とアキノ隊員の紹介で学習会は始まった。

 アキノさんは豊富な映像を示しながら、まず「高江のゆかいな仲間の紹介をしたい」とやんばるのめずらしい生きものや絶滅危惧種などを次々と紹介・説明してくれた。おもに研究しているという準絶滅危惧種のリュウキュウウラボシシジミ(チョウです)の交尾や、沖縄の固有亜種のオキナワカブトムシが木をかじって蜜を吸う様子などを丁寧に愛情こめて説明。「忘れてしまうといけないのでその場で質問してください」というアキノさんの提案に答え、多くの人が次々と質問した。またアキノさんもみんなへの質問を投げかけ、みんなが思い思いの回答をして、本当に活発な学習会となった。
 ついでアキノさんは観察していた沖縄県の県鳥であるノグチゲラの、親から子へのエサやりと巣立ちの様子を、「成鳥のオスは頭が赤いけれども、メスは黒い。幼鳥はみんな赤い」というようにわかりやすく解説。そのなかで1羽の幼鳥が巣立っていこうとした時、樹上をオスプレイがけたたましい音をたてて飛んで行く映像を示しながら、「これによって幼鳥がそれから何時間も姿を見せず、鳴き声もしなくなってしまった」とアキノさん。「異常な行動だ」と幼鳥を心配したが、しばらくたってから無事巣立っていったとうれしそうに語った。このお話しに、民意を無視したヘリパットの強行建設の問題が集中的に語られているとわたしは思わざるをえなかった。
 アキノさんは米軍がわがもの顔で沖縄の空と自然を蹂躙していることを、日本政府が許していることへの怒りを静かに語る。そして環境省が“自然保護”を言いながら自然を破壊する者にたいして、「保護を要請するだけで強制的には止められない」という抜け道をつくっていることにも抗議。そればかりでなく本土の人間やマスコミがもっと沖縄の現実に目を向けて欲しいと切実に訴えた。しっかりとうけとめたいと思う。
 わたしたち70人をこえる参加者は貴重なお話しへの感謝と共感の気持ちで自然に大きな拍手をおくった。アキノ隊員のこれからの活動を支えようと会場カンパも呼びかけられ、その場で贈呈された。

 参加していた大脇雅子弁護士からは今後の裁判への強い決意と、アキノ隊員にも法廷で映像などを使って説明してもらえるようにしたいとの抱負が述べられた。
 さらに篠原宏二弁護士からは、今日の映像を見て自然豊かなやんばるの森を感じたこと、アメリカ本土では許されないのになぜ沖縄でのヘリパット建設による自然破壊が許されるのかとの発言があり、この裁判をたたかう決意がしめされた。

 松本八重子さんからは、次回の22日の口頭弁論では高江で受けた機動隊からのの弾圧のひどさと、わたしたちの税金を使って行ったことは許せないことを訴えたいと力強く決意が表明された。
 終わりに事務局の山本みはぎさんから2月22日、5月14日、7月25日に決まった公判へのできるだけ多くの参加と、サポーター募集、原告の方々への「陳述書」を書いてくださいとの要請がなされた。

 

 アキノさんは笑顔で、そこに住んでいる人間ばかりではなく、貴重な自然・いきものたちを守るために、ヤンバル・高江の森にヘリパットをつくるなどということを許してはならないことを優しく教えてくれました。わたしたちは高江・辺野古の新基地を絶対に許さず、この機動隊派遣違法訴訟勝利にむけて頑張りましょう。

 (よ)

(2018.02.14)

その場で自由に質問できます。笑ったり、驚いたり、反応のよいみなさん。

アキノ隊員、高江の森のゆかいな仲間たちを語る。

ブログで見る生きものの美しい写真を、動画で見せていただきました。命の不思議さに感動!


巣立ち直前のノグチゲラ。オスプレイにおびやかされて数時間引きこもる。

大脇雅子弁護士。

篠原宏二弁護士。



お知らせ 2月9日アキノ隊員来たる!裁判前学習会

やんばる・高江の森にすむ生きものたちを調査する鱗翅類(りんしるい・チョウやガなど鱗粉に覆われたはねを持つ昆虫)研究者・アキノ隊員(宮城秋乃さん)をお迎えし、お話をお聞きします。

 

ぼくたち、ここにいるよ

鱗翅類研究者 アキノ隊員が語る

沖縄・高江のいきものたち

 

と き:2018年2月9日(金)18:30~

ところ:名古屋YWCA 2階 ビッグスペース

    (地下鉄「栄」下車東5番出口東へ徒歩2分)

資料代:500円

チラシ表 pdf チラシ裏 pdf アキノ隊員のカッコいい写真は裏に。

(2017.12.13)

 アキノ隊員は、2月9日(金)夜、名古屋でお話ししたあと、
10日(土)は豊橋でシンポジウム、11日(日)は岐阜でもお話しするそうだ。

   チャメ!

ハシゴして、ばんないサポーター増やしなさい。わかるよね?

「・・・愛知県警機動隊・・・訴訟の会」といいつつ、東三河は空白地帯。ちばりよー!

 

アキノ隊員 @ 豊橋

伊勢湾流域圏の再生 シンポジウム vol.3 チラシ表 jpg チラシ裏 jpg

と き:2月10日(土)

10:00~12:00【同日開催事業】生物多様性条約SBSTTA21/8ワーキンググループ報告会

        主催:国連生物多様性の10年(UNDB)市民ネットワーク

13:30~

●基調講演:アキノ隊員
 「生物多様性と開発~生き物の視点から」

●地域からの報告

 田中美奈子「表浜まるごと博物館の取り組みと地域」

 加藤 正敏「三河湾の干潟・海岸の保全活動」

 市野 和夫「豊川水系の開発と環境」

 桜丘高校生物部 会場展示など

     

ところ:豊橋市民センター(カリオンビル) 豊橋駅より徒歩5分(施設の駐車場はありません)

    アクセス:http://www.city.toyohashi.lg.jp/4015.htm

    FBイベントページ:https://www.facebook.com/events/161492404477121/

参加費:資料代500円 (午前中の報告会は無料です)

主 催:伊勢・三河湾流域ネットワーク

    国連生物多様性の10年(UNDB)市民ネットワーク

    中部の環境を考える会
    四日市ウミガメ保存会
    よみがえれ長良川実行委員会

問合せ:090-1284-1298(武藤)

10:00からは、同会場にて、昨年カナダで開催された、生物多様性条約SBSTTA(科学技術助言補助機関会合)報告会を予定しています。これはCOPの準備会にあたる国際会議で、昨年カナダで登壇者は当訴訟原告の三石朱美さんと高尾山のけんじゅうの会の坂田昌子さん。ジュゴン訴訟の話もちょっとは出るかも!です。COP10からずっと応援してくださっている世界の皆さんの雰囲気が感じられそう。

 

<当訴訟原告の三石朱美さんからのメッセージ>

坂田昌子さんは、高尾山でツリーハウスを作ったり、生物多様性条約COP12、COP13と、原子力問題をこの条約の課題に入れよう、と、ネットワーク活動に精力的に取り組んだり、とても魅力的な活動を沢山されています
私も、2010年のCOP10の時に、ジュゴン訴訟を応援くださった皆さんとの関係づくりをずっと継続していて、今、ちょっと動いている米国ジュゴン訴訟の話もするかもしれません。
参加費無料なので、ぜひ、午後のシンポとあわせてご参加頂けたらうれしいです!

 

 

アキノ隊員 @ 岐阜

アキノ隊員が語る 生きもの そして沖縄 チラシ ☞ 「おきなわと連帯する会・ぎふ」サイト内

と き:2月11日(日)14:00~16:30(13:30開場)

ところ:岐阜市民会館 会議室80
    アクセス:http://gifu-civic.info/accesss

参加費:入場無料(資料代500円)

主 催:「アキノ隊員が語る生きものそして沖縄」実行委員会

問合せ:090-1284-1298(長良川市民学習会 武藤)